名古屋のランドマーク、「名古屋城」。

名古屋城

名古屋城は、徳川家康が九男義直を藩主として「御三家・尾張藩」を創設する際に築城されました。もともとは織田信長誕生の地とされた旧那古野城の跡地に、慶長17年(1612年)に完成しました。「天下普請」とよばれる諸大名を動員しての大工事で、天守台石垣部分は築城の名人・加藤清正によって築かれたといわれています。石垣部分の建設だけでも、約558万人が使役されたそうです。名古屋城の完成に伴い、旧来の中心地であった清州から名古屋に町が移転され、今の「名古屋市」の礎となったのです。名古屋ではパチンコが有名です。でも今では名古屋にいかなくても、オンラインカジノでパチスロやスロットをプレイできます。幕末まで尾張藩の居城として存続しましたが、明治初期に廃城棄却の危機に直面したことがあります。元勲・山県有朋の指示によって棄却は免れたものの、太平洋戦争中の空襲よって焼失してしまいました。現在の天守は昭和34年(1959年)に再建されたものです。目下、現状の鉄筋コンクリート造りから、築城当時の木造へ立て直す計画が、市によって進められています。

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名古屋城のみどころ

名古屋城は「名城公園」の敷地内にあります。現在、小天守閣と大天守閣は一般公開されています。天守内は博物館になっており、甲冑や刀、絵画などが展示され、最上階は展望台になっております。構内では、戦災を免れた隅櫓や門など、現存している建造物を見学することができます。桜や紫陽花のほか、四季折々の草木を楽しむことができます。熱田神宮のご神体は「熱田大神」で、草薙剣の神様だといわれています。草薙剣とは、三種の神器(八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣)のひとつです。

 

ゴールドの鯱

まず鯱(しゃち)とは、海獣のシャチのことではなく、虎の頭を持った魚形の想像上の動物のことです。建物の守り神をして屋根に設置される飾り物です。名古屋城の「金鯱」は名古屋城のシンボル、そして名古屋のシンボルとなっております。この金鯱、慶長17年(1612年)に竣工した際には、純金にして当時の慶長小判1940枚分、215.3キロが使用されたといわれています。当時の高さは、約2.74メートルあったそうです。過去に何度も鱗部分の盗難事件が発生しましたが、昭和20年(1945年)の名古屋大空襲によって天守とともに焼失してしまいました。この金鯱も昭和34年(1959年)に再建されたものです。大きさは、オス2.62メートル、メス2.57メートルで、金の重さは88キロと創建時と比較すれば、だいぶ小ぶりになっています。平成17年(2005年)の「愛・地球博」の際には天守から降ろされ、名城公園内の博物館に展示されました。